【葬式のマナー】通夜・葬儀の女性の服装マナー

死後離婚のデメリット

死後離婚のデメリットの写真

死後離婚のデメリットとしては、夫の法事に参加できなくなる可能性があります。夫の親族との仲が悪く、関係を終わらせることにしても夫との仲は良好だった場合には法事に参加できないというのはデメリットとなるでしょう。出席をしようとした場合に、親族から拒絶される可能性や仮に出席できたとしても双方、気まずい雰囲気のなかでの法事となるため、精神的にストレスも溜まります。もう一つのデメリットとしては、撤回ができない点です。一度、姻族関係終了届を提出してしまうとそれを撤回することができません。離婚届けの場合には、離婚後、相手側と話し合いをして再度婚姻に関して合意できれば、婚姻届けをだし夫婦関係となることは可能です。しかし、死後離婚の場合には、一度、姻族関係終了届を出してしまうと、二度と取り消しが効かない点がデメリットといえます。感情的になり、早く関係を終わらせたいと冷静さに欠ける行動であまり深く考えずに死後離婚の手続きをしてしまったはいいものの、その後、冷静さを取り戻し後から後悔するということになるケースもあります。ですが、いくら後悔しても取り消しが効かないため手続きをする前には一度、考える時間を作ることも大切です。いろいろな問題があったとしても、本当に関係を断ってもいいのか自分の心に問いかけること、先々のことも考慮してみるなどいろいろな点から自分、そして相手側の親族など見つめなおしてみることで、正しい判断をしましょう。